保険診療には治療方法や薬剤、使用材料にいたることまで事細やかな規制があり、保険診療のみで患者さますべての希望をかなえることはできません。
しかし、その中でもできる限り患者さまのニーズにお応えできるよう努力したいと考えています。
その為にも「十分な説明」「患者さまの同意」を大切にしています。

どのような治療をするのか納得されるまでの時間の中で、私たちスタッフと患者さまとの間には少なからず信頼関係が芽生えてくると思うのです。
この信頼関係が大きくなればなるほど患者さまは安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

信頼関係のない中での一方的な治療では満足のいく治療は得られないと考えています。
「さくら歯科医院」では患者さま一人ひとりとのコミュニケーションをとても大切にしています。

患者様の負担を少しでも軽減するために症状に応じて麻酔治療も取り入れています。
麻酔というとほとんどの方が「痛い」と思っているのではないでしょうか。

「さくら歯科医院」では麻酔をする前に粘膜表面を表面麻酔によってマヒさせます。
そしてゆっくり時間をかけて麻酔液を注入します。
ここで強圧を一気にかけてしまうと、それだけで痛みがおこってしまいます。
ゆっくりと注入するため少し時間はかかりますが麻酔の痛みは軽減されると思います。

虫歯が大きく神経をとるか、とらないか、の判断に迫られることが多くあります。
神経をとってしまえば痛みもなくなり、冷たいものしみなくなるため快適にすごせるかもしれません。
しかし神経は歯に栄養を橋渡しするとても大切な役割があります。

神経をとれば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。
そのため治療後、一時的に痛みやしみることが続くかもしれませんが可能な限り神経を残すことをお勧めしています。

患者さまそれぞれの生活にあわせて治療方法を考えますのでご相談ください。